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-報告-2013/11/29 night cruising presents「Nils Frahm Live in Kyoto」@ゲーテ・インスティトゥート・ヴィラ鴨川

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ポスト・クラシックの旗手、ベルリンで活躍する若き音楽家 Nils Frahm、初のソロ公演のライブ音響を担当しました。

night cruising主催の今回のライブは、Nils Frahmのグランドピアノとフェンダーローズ、アナログシンセサイザーを使った、新作『Spaces』の楽曲を中心とした初のソロ公演。
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まずはオープニングアクトとして、京都を中心にダムタイプ高谷史郎のプロジェクトメンバーとしても活動する原摩利彦さんの演奏。
最新アルバム『Flora』からの曲でスタートします。
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静寂に包まれた会場に一音一音を音の粒を散りばめていく繊細な演奏。
グランドピアノの暖かな音色にどこかノスタルジックな雰囲気の電子音の粒子が合わさり
異空間にタイムスリップしたかのようでした。
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原さんには以前にも法然院のライブにて素晴らしいライブを聴かせてくださっていたこともあり
スピーカーの特性を充分に把握した上での“音の遊び”を披露してくださいました。
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続いて、Nils Frahmの登場です。
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先ほどの原さんの演奏とは対極に、
一音一音、鍵盤を弾く指の強さ、音の迫力に会場が一気に包まれます。
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アナログシンセとグランドピアノ、フェンダーローズを一人で操るというライブセットは
幾重にも重なった音の層の厚みが心地好く、聴くというより“体感”するに近い感覚です。
ドラマチックな展開に一本の映画に引き込まれたかのようでした。
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ピアノやアナログシンセといったアナログの可能性を
テクノロジーの発達とは逆方向から追求しているという今回の作品。
音響面からはそのアナログの暖かさと、それ以上の作品の力強さと音の伸びやかさを
バランスよく引き立てる事に集中しました。
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静寂と情熱の対局な2人の演奏にスピーカーの可能性と今後の展開の広がりが見えた夜となりました。
今回の機会をくださったnight cruising、p*disの皆さん、
お越しいただいた沢山のお客様に感謝いたします。
ありがとうございました!
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1982年生まれ。ドイツ/ベルリンで活動するピアニスト。幼い頃はチャイコフスキー最後の門下生であるNahum Brodskiに師事。
2009年にはPeter Broderickがプロデュースした『The Bells』、と友人のクリスマス・プレゼントととして制作した『Wintermusik』をリリース。
その後Efterklamgのレコーディングとツアーに参加。
そして2011年のアルバム『Felt』でGUARDIAN/MOJO/CLASH/DROWNED IN SOUNDで高い評価を受け、最も期待される若手ピアニストの一人として注目される。
2012年リリースの『Screws』では負傷した親指を使わずゆっくり大事に演奏した作品はピアノ・ファンの枠を越え多くの人に愛される。
そして2013年、彼が最も力を入れているグランドピアノ+ ローズ+アナログシンセというセットでのライブ音源『Spaces』をリリース。
– Nils Frahm / Spaces

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