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「地奏 -CHISOU-」vol.1 ドキュメント映像

私たちの「listude」としてのステイトメントを具体的にあらわす試み「地奏 -CHISOU-」vol.1のドキュメント映像が公開されました。

「地奏」は、その土地、その時にしか生まれない音を通じて、土地に積み重ねられた層と感覚の広がりを体験するプロジェクト。初回となる今年度は、天照大神を一時的にお祀りしていた「元伊勢」伝承が残る、奈良県宇陀市の阿紀神社、高天原を舞台に、まち歩きと音楽ライブを企画・実施しました。参加者は自らの耳、身体、感覚をひらいて土地全域に流れる自然の音を巡り歩きます。その後、雑木林の中に集い、中世の鍵盤楽器クラヴィコードが奏でる音を媒介に、光や風の揺らめき、様々な動植物の鳴き声と蠢き、遠くから届く残響に、静かに耳を澄ませました。

川や鳥など自然の音しか存在しない場所で、しばらくぶりに聴こえる人為的な音楽は驚くほどありがたく、吸い込むように音をとらえます。音が溢れる現代の暮らしでは、人為的なものから遠ざかることが癒しとされますが、本来はその逆であった、確かにそこに「人がいる」という安堵感、人が作った音楽や舞が「奉納」になる、という当たり前のことに気が付いた瞬間でした。

生々しく収録された音を通じて、当日の空気を少しでも感じていただけますように。

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「地奏 vol.1 -CHISOU- UDA MATSUYAMA」

2021年2月14日(日) 14:00–16:30
宇陀松山 阿紀神社周辺 高天原


主催:奈良県立大学
企画:sonihouse
運営:実践型アートマネジメント人材育成プログラム CHISOU 表現編 sonihouse プロジェクトメンバー
演奏者:内田輝
映像:片山達貴
協力:阿紀神社、松山長榮堂、宇陀市教育委員会事務局文化財課、奈良県立大学井原緑研究室
助成:令和2年度 文化庁 大学における文化芸術推進事業

▼詳細情報
「地奏 -CHISOU-」vol.1

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