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2015年 新スペース設立の記録(4)【壁面工事】

2015/8/11

音のスペースとして壁面へのこだわりは並々ならぬものがあります。
このスペースは天井と床面は吸音できないので壁面で空間全体の吸音を調整する必要があります。
・ライブスペース:幅 7.5m 奥行 10.3m 高さ3m
・最適残響時間:0.54秒
・吸音部比率:23%
・吸音部面積:59.4㎡
と割り出します。
壁面すべてに150mm厚(32kg/㎥)の高密度ロックウールを仕込むことで背後空気層の厚さが増し、低音域の吸音特性も増加します。そして既存壁との間にさらに100mmほどの空気層をもたせて遮音壁を立てます。この遮音壁は外壁から独立させる必要があります。これで空間の静寂感(S/N)が随分とあがります。

いよいよ壁の「面」の部分をバッタンバッタンと貼り付けてゆきます。大きなパズルを当てはめていくように隙間なくピタッとはまると妙な満足感。面倒ですがコンパネは二重張りで一枚目と目地をずらして二枚目を張っていきます。丈夫な壁になりますように。


奈良の午前中は風があり、暑さも昨日よりはましでしたが、午後からは部屋に吹き込むための窓も壁で塞いでしまうので、ほんのわずかな涼もシャットダウンしてしまい、ふたたび扇風機だけが命綱な一日となりました。スケルトンだった前日からすこしづつ変化が見え、休憩の際、ひいて部屋を見渡すたびにじわじわとやる気がでます。とはいえ、道のりはまだまだです!

さて、土井さん・安川さん、2日間にわたってありがとうございました!ここからしばらくはsonihouseでトンカンしながら、頑張ります。

15/9/14

【壁面 ロックウール貼り付け作業 -1-】


秋もすっかり訪れて、作業がしやすくなった9月中旬。イベント・納品が続き、なかなか報告できていませんでしたが、いよいよ昨日より吸音材であるロックウールの貼り付けがはじまりました。
決して困難な作業ではないのですが、ロックウールの繊維が散布して、身体をチクチクさせながらの2日間となりました。なので、みんなで不織布つなぎを着て真っ白になりつつの作業に。
当たり前ですが、ロックウールを貼ると早速音が変わり、耳を近づけると不気味なぐらい無音になるので、現場をぐるぐるまわっていると、すこし酔いそうな気分にも。
休憩中には何度も手を鳴らして吸音具合を確かめながら演奏にふさわしい空間に仕上げていきます。次の作業日は10日後の、9月25日。この日には壁面への吸音材を貼り終え、床面作業の準備をしていこうと思います。

15/09/25

【壁面 ロックウール貼り付け作業 -2-】


先週に引き続き、壁面ロックウールの貼り付け作業です。この作業は4日目なので、要領は心得てさくさく進み、吸音材の詰め込みは(ほぼ)終わりました。
余った木材や工具を片付け掃除し、次回の作業からはいよいよ床面の捨て貼り。工事初期の頃から悩んでいた床に、いよいよ手をつけていきます。部屋がすっきりした状態で音を確認してみると、歪んだ反響のある部分が浮き彫りに。それもどうやら弱くなった床が原因のようなので、次回からの床工事に期待です。

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